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クロセ リョウ
Ryo KUROSE
黒瀬 亮 所属 京都外国語大学 ランゲージセンター 職種 講師 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | 論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 正課外での多文化間共修プログラムにおける日本学生の変化とその理由 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 国際言語文化 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 国際言語文化学会 |
| 巻・号・頁 | (10),1-16頁 |
| 総ページ数 | 16 |
| 著者・共著者 | ◎近藤優美子・黒瀬 亮 |
| 概要 | 本研究は、1学期間にわたる授業外の多文化共修プログラムに参加した日本人学生の異文化感受性の変化を検討したものである。本プログラムでは、日本人学生と留学生が固定ペアを組み、毎週、日本語による会話活動に取り組んだ。異文化感受性の変化を測定するために、プログラムの前後で異文化感受性尺度(Intercultural Sensitivity Scale)を実施した。その結果、異文化交流における情緒的な快適さおよび楽しさ、日本語学習者との日本語によるコミュニケーション能力、他文化受容、自己肯定感、ならびに異文化背景をもつ他者から受け入れられるという期待において、有意な変化が認められた。これらの変化は、自身の能力に対するより正確な理解、日本語によるコミュニケーション能力の向上、文化的背景に関わらない多様な視点への気づき、ならびに異文化場面における不安の軽減といった要因によるものと考えられる。さらに、接触仮説に基づいて設計された本プログラムは、参加者の日本語によるコミュニケーション能力の向上に加え、対人関係、会話内容、および会話相手の文化的背景に対する理解を深める上で有効であることが示された。 |