シマムラ ノリコ   Noriko SHIMAMURA
  島村 典子
   所属   京都外国語大学  外国語学部 中国語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2025/12
形態種別 論文
標題 現代中国語の“V着”と“在V”の用法について ―状態の持続,動作の持続・進行をめぐる一考察―
執筆形態 単著
掲載誌名 言語の類型的特徴対照研究会論集
掲載区分国内
出版社・発行元 日中言語文化出版社
巻・号・頁 (8),133-157頁
総ページ数 295
担当範囲 A5、総頁数295頁中25頁
概要 本稿は、特集論文「状態表現と結果相」への投稿論文である。現代中国語の“V着”と“在V”について、小説より収集した実例を対象に、両形式に生起する動詞のタイプ、両形式の文法的意味および語用論的機能について検討を行った。両形式に生起した動詞タイプの相違について、“V着”は姿勢動詞と位置動詞を含み、「状態の持続」も表すという特徴が見られた。一方、“在V”は漸進結果動詞を含む点で異質性を帯びる「漸次的進行」もカバーするという特徴が認められた。先行研究では、“在V”に「行為の説明や推測」または「行為解説」の機能があると報告される。本稿ではこれに類似する現象として、“在V”を含む文やフレーズが知覚を表す動詞(句)および“说”(話す・言う)の目的語となるケースを提示し、「行為の認定」を表すものとした。