ハナモト トモコ   Tomoko HANAMOTO   花本　知子    所属   京都外国語大学  外国語学部 イタリア語学科    職種   准教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2022/06
形態種別	翻訳書
標題	我感ずる、ゆえに我あり　内受容感覚の神経解剖学
執筆形態	単著
掲載区分	国内
出版社・発行元	青灯社
総ページ数	776
原著者	A・D・（バド）クレイグ
概要	感覚を感じるとはどういうことか、その神経基盤はなにかが解説された本書は、著者の３０年以上にわたる神経機能解剖学者としての探究から生まれた大作である。身体各地で感知された情報が、中枢にとどくルートを特定した経験が語られ、また、それらの情報が自覚されるには、どのような舞台裏があるのかが解説される。すなわち、感覚のルートにより届けられた情報が、どのような神経核を経つつ、最終的にどこで統合されるのかを説いた書であり、同時に多岐にわたる分野の科学的証拠も引用した、感覚・感情の意味を理解させる書である。