ハイケ ピナウ サトウ   Heike Pinnau-Sato
  ハイケ・ピナウ-サトウ
   所属   京都外国語大学  外国語学部 ドイツ語学科
   職種   准教授
言語種別 ドイツ語
発行・発表の年月 2023/03
形態種別 論文
標題 Das Adjektiv in der Corona-Sprache - Eine Analyse der Wortbildungsarten
執筆形態 単著
掲載誌名 Brücke
掲載区分国内
出版社・発行元 京都外国語大学 ドイツ語学科
巻・号・頁 (25),1-14頁
総ページ数 14
著者・共著者 ハイケ・ピナウ
概要 本研究では、コロナ・パンデミックにおける語形成パターンの展開を扱った。どのような語形成パターンが新語的形容詞と機能するのか、またそれらの生産性、非生産性を検証した。調査の結果、以下のことが明らかになった:
1.コロナ関連語彙では、形容詞の割合が3.8%と、語彙全体における他の語種に比べて極めて低い。
2.名詞複合語と同様、第一構成要素は名詞であった。これは名詞複合語と同様、コロナとパンデミックの両語がともに名詞であることに関連する。
3.すべての接尾辞や接頭辞で派生が不可能であったとしても、すべてのタイプの語形成が生産的であった。