| ハイケ ピナウ サトウ
            Heike Pinnau-Sato ハイケ・ピナウ-サトウ 所属 京都外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科 職種 准教授 | |
| 言語種別 | ドイツ語 | 
| 発行・発表の年月 | 2025/03 | 
| 形態種別 | 論文 | 
| 標題 | Sprachwandel im Klimawandel - Vom Holozän zum Anthropozänv | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | Brücke 27 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | ドイツ語学科 | 
| 巻・号・頁 | (27),15-29頁 | 
| 総ページ数 | 15 | 
| 著者・共著者 | ハイケ ピナウ | 
| 概要 | 語彙は、言語が生きている限り絶えず変化する。ヘルマン・パウルは1910年当時すでに、「言語の絶え間ない変化は言語の本質の一部である」と記している。本研究では、ドイツと日本の直近数十年の語彙を比較分析し、環境語彙の変化を考察した。分析の結果、気候語彙の使用から、言語コミュニティの環境意識が顕著に反映されていることがわかる。日独両言語のの「今年の言葉」を検証すると、両国(言語コミュニティ)間に環境と気候への関心・対応に大きな違いがあることがわかった。日本では気候語彙の知名度と重要性が低いままである。その原因のエコ言語学的究明が今後の課題である。 |