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ナカヤマ トモコ
Tomoko NAKAYAMA
中山 智子 所属 京都外国語大学 外国語学部 フランス語学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2021/07 |
| 形態種別 | 論文 |
| 標題 | コロナ禍でフランス文学を読む−オンライン授業で文学を学ぶということ− |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | RENCONTRES |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 関西フランス語教育研究会 |
| 巻・号・頁 | (35),85-89頁 |
| 総ページ数 | 5 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 著者・共著者 | 中山智子 |
| 概要 | 本論考は、第35回関西フランス語教育研究会でのアトリエを基盤に、コロナ禍における制約の中でフランス文学を授業で学ぶことの意義を検討したものである。パンデミックにより海外渡航や留学の機会が失われ、他者との直接的な交流が困難となる中、学生がオンライン環境で文学を読むことはどのような教育的意味を持つのかを主題とした。
執筆者は2018年度よりフランス語圏文学のアクティブ・ラーニング型授業を実践してきたが、2020年度は全授業をオンラインで実施した。本論考では、オンライン環境において主体的な学びと双方向のコミュニケーションを確保するために行った、作品と学生の現状を結びつけるアイスブレイク、作品理解を促す設問、グループワークなどの取り組みを整理し、その教育的効果を検証する。 さらに、学生のコメントシートを分析し、授業回数を重ねる中での知的成長を明らかにした。とりわけ、カミュ『ペスト』への学生の反応を中心に、コロナ禍という閉塞的状況において、学生がオンラインを介してクラスメートと協働しながら文学を読むことが、自己理解や他者理解の深化につながる過程を示した。 本論考は、パンデミック下における文学教育の可能性を提示するとともに、オンライン授業におけるアクティブ・ラーニングの有効性を検証するものであり、危機的状況における文学の教育的役割を再考する一助となる。 |
| researchmap用URL | https://researchmap.jp/tomoko0124 |