フセ マサオ
Masao FUSE
布施 将夫 所属 京都外国語短期大学 キャリア英語科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/09 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 南北戦争期の鉄道・電信利用と近代戦――シャーマン将軍のアトランタ進撃に注目して―― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 軍事史学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 錦正社 |
巻・号・頁 | 56(2),4-26頁 |
概要 | 南北戦争後半の北軍のシャーマン将軍は、鉄道や電信といった近代設備を補給・通信面で十分活用できた。しかし、彼の活用にも限界はあった。鉄道利用では将校らのわがままを抑えきれなかったし、電信利用では自軍の劣勢を彼自身が隠した可能性が疑われるからである。それゆえ19世紀後半の南北戦争、つまり初期の近代戦でも、近代機器ではなく人間の方に、不安定要素がつきまとうことが判明した。 |