タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「インドの核ドクトリン草案-最小限抑止概念の明確化と印中先制不使用条約締結の勧め」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『アジア太平洋論叢』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (10),179-196頁 |
概要 | インドが最小限抑止と先制不使用を中核とする核ドクトリンの草案を発表したが、最小限抑止にとどまらずかなりの核戦力を追求する可能性があること、中国に対する信憑性のある「報復」戦力が当面不可能であることを指摘した。その後、インドが中国の先制不使用政策を全く信用しないと同様に他国もインドの不使用政策を信用しない可能性があり、中国と先制不使用条約を締結すれば、その懸念を払拭すると同時に、インドの対中脅威感も減衰すると論じた。 |