スガノ ミチナリ   Michinari SUGANO
  菅野 瑞治也
   所属   京都外国語大学  外国語学部 ドイツ語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/03
形態種別 その他
査読 査読あり
標題 W.ハウフの小説家としての一面
執筆形態 単著
掲載誌名 Brücke 第4号
掲載区分国内
出版社・発行元 京都外国語大学ドイツ語学科
巻・号・頁 (4),67-79頁
著者・共著者 菅野瑞治也
概要 ヴィルヘルム・ハウフは、日本ではメルヘン、童話集の作家として一定の評価を得ているが、彼が生きていた時代においては、これとは逆に、彼のメルヘンはそれほど評価されず、むしろ、長編小説や風刺文学によって熱狂的に歓迎されていた。本論では、その理由を究明すると同時に、ハウフの歴史長編小説『リヒテンシュタイン』を手がかりにして、特にスコット(Walter Scott)との関連性を中心に、ハウフの小説作家としての新たな一面について考察した。