| フセ マサオ
            Masao FUSE 布施 将夫 所属 京都外国語短期大学 キャリア英語科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2024/03 | 
| 形態種別 | 論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 江戸幕府と外国商社の間の洋式銃折衝―幕末のシイベル・ブレンワルド社を対象に― | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 日本学研究 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 京都外国語大学国際言語文化学会事務局 | 
| 巻・号・頁 | (9),13-26頁 | 
| 総ページ数 | 14 | 
| 概要 | 同誌前号の拙稿では、スイス系企業シイベル・ブレンワルド社が江戸幕府との間で、アメリカ製カービン銃の取引を成功させたが、スイス製の後装式ライフル銃の取引には失敗したことを紹介した。ブレンワルド日記の抄訳版に基づいたフュスの論文では、この失敗の原因を解明できていなかった。そこで本稿では、ブレンワルド日記の全訳版を手がかりに、当時の洋式銃移転の環境を明らかにしようと試みる。加えて本稿では、1860年代後半の日本において洋式銃がなぜ普及したのか、その意外な要因を提案したい。 |