タケシタ ルッジェリ アンナ
Anna Ruggeri Takeshita
竹下 ルッジェリ アンナ 所属 京都外国語大学 外国語学部 イタリア語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/10 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 修行における生と死の問題-白隠禅師の場合 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『宗教と倫理』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 宗教倫理学会 |
巻・号・頁 | (4),30-51頁 |
担当範囲 | A4、22頁 |
著者・共著者 | アンナ・ルッジェリ |
概要 | 禅の終業において「生死」の問題は非常に重要である。小論では、禅宗で「大死」と呼ばれる自己の「転換点」を、徳川時代の日本臨済宗の代表的な禅者である白隠慧鶴(1685-1768)の言説を通して、その性質を明らかにするものである。禅の伝統に従う白隠の思想を通して、「大死」という自己の「死」が具体的にどういう転換であるか、肉体的な死とどのように関連しているのか、この転換によってどういう結果が生じるのか、そしてこの自己の転換において身体がどのような役割をもつのか、という問題点について考察を試みた。 |