シュ イッセイ
Zhu Yixing
朱 一星 所属 京都外国語大学 外国語学部 中国語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 中国語 |
発行・発表の年月 | 2014/01 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 漢字的讀音機制 - 方塊文字符號如何標示語音 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 京都外国語大学『研究論叢』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (82),163-172頁 |
担当範囲 | (B5、総頁数約300頁中9頁を担当) |
著者・共著者 | 朱 一星 |
概要 | 漢字は,標意性,標音性とも有する文字ではあるが,この二面性のどちらが優先するか,或いは,漢字の意味と発音はどのように関係するのかなど,学術界において対立があった。本稿では,「漢字表音」説は誤解に基づくものだと解明し,「聯綿字」は「意味のない単なる発音」だとする誤謬を正したうえ,アルファベット文字にない「文白異読」や「訓読み」こそ,標意文字ならではの文字論的特徴だと説明した。 |