ヤスダ カナエ
Kanae YASUDA
安田 圭奈江 所属 京都外国語大学 共通教育機構 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/01 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 畑明郎編『深刻化する土壌汚染』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 世界思想社 |
巻・号・頁 | 18-34頁 |
総ページ数 | 264 |
担当範囲 | 第2章、土壌汚染対策法における環境政策後退の要因 |
著者・共著者 | ◎畑 明郎、安田 圭奈江、佐藤 克春、藤原 康、岩野 敏幸、藤川 賢、渡辺 伸一、関 耕平、山本 節子、黒坂 則子、王 樹義、熊 敏娜 |
概要 | 本稿では2002年に成立した土壌汚染対策法の課題として、同法の対策対象となる汚染地が限定されていることを示した。その課題が生じた要因を同法の成立の背景と法案審議過程から考察し、同法が土壌に含まれる有害物質の除去を目的としたものではなく、工場跡地の再開発を促進するために成立したこと、また不動産流動化を図りつつも汚染対策費用を低減させるために、国内の工場跡地の大部分を法の対象から除外する案が採用されたことを述べた。 |