ヤスダ カナエ
Kanae YASUDA
安田 圭奈江 所属 京都外国語大学 共通教育機構 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 土壌汚染対策法における環境政策「後退」の意味について:対策費用負担をめぐる利害調整の観点から |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 人間と環境 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本環境学会 |
巻・号・頁 | 37(1),2-15頁 |
著者・共著者 | 安田 圭奈江 |
概要 | 本稿は土壌汚染対策法が多くの市街地土壌汚染を対象としていない要因を明らかにするために、同法の制定過程を検討した。まず、同法制定の背景としてバブル経済崩壊後に工場跡地等の再開発が増加したことを示した。続いて、環境省での土壌汚染対策法案の審議過程を考察し、対策費用をめぐって不動産業界と有害物質使用業界との対立が生じていたこと、両業界の利害調整をはかるために同法の対象から工場跡地の大部分を除外したことを明らかにした。 |