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オオコシ ツバサ
Tsubasa OKOSHI
大越 翼 所属 京都外国語大学 外国語学部 スペイン語学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | その他 |
| 標題 | 連載:マヤ社会を考えるために 第20回 野外調査で思ったこと:「現地」でマヤ文書を読む意味 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | いえらっく |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター |
| 巻・号・頁 | 50,12-16頁 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 著者・共著者 | 大越 翼 |
| 概要 | 植民地時代のマヤ文書を読んでスペイン語で訳す際に、表面的な意味はわかっても、それが実際何を意味しているのかがわからないことが多い。今回は植民地時代に多く行われた森・ジャングル(monte)の売買に関する文書について、私の情報提供者にその意味を問うた。「売買」されているのは「土地そのもの」ではなく、その上にある樹木や果樹、井戸や建物、石垣などでしかないこと、土地は神のものでありこれをモノとして売ることはできないという説明だった。これは、植民地時代を通じて先スペイン期の土地所有概念が息づいていたことをものがったっている。野外調査と文書の解析は、並行して行う必要があり、これにより、文字には書き表されていない先住民にとって「当たり前」の概念を炙り出すことができ、より豊かな文書、およびマヤ社会の理解が可能になるのだ。 |