ナガハマ タクマ   Takuma NAGAHAMA
  長濵 拓磨
   所属   京都外国語大学  外国語学部 日本語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/03
形態種別 著書
標題 『源氏物語を開く 専門を異にする国文学研究者による論考54編』
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 武蔵野書院
巻・号・頁 615-628頁
総ページ数 700
担当範囲 宿木 光源氏と薫ー「聖」と「俗」の引力
著者・共著者 ◎久保朝孝、大橋崇行、猪股 ときわ、黒石陽子、近本謙介、西田谷洋、寺島 徹、林 和利、梅藤仁志、吉田竜也、深谷 大、津田眞弓、菅野扶美、中村 ともえ、井聖剛、木股知史、高木 信、太田真理、鈴木直子、近衞典子、高松寿夫、新沢典子、尾形明子、山名順子、水川敬章、安西晋二、徳竹由明、山本大介、増田祐希、都築春彦、佐藤綾佳、二瓶浩明、小塩卓哉、菊池庸介、柳瀬善治、篠崎 美生子、大浦誠士、高野奈未、坂 堅太、植木朝子、小崎早苗、佐伯孝弘、光延真哉、高橋広満、吉田司雄、前田雅之、早川由美、田中貴子、木下華子、長濵拓磨、高田晴美、影山尚之、竹内瑞穂、髙橋龍夫、野中哲照
概要 『源氏物語』を、専門を異にする国文学研究者による論考54編として刊行したもの。このうち「宿木」巻を担当した。「宿木」では従来、薫が求める理想の女性の代替として、「匂宮」と「浮舟」の2人が登場することが重要視されているが、本稿では、光源氏と薫の相関関係に着目し、「聖」と「俗」の引力という新たな視点から「宿木」巻を見直した。