タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/06 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 竹内 俊隆・神余 隆博編著『国連安保理改革を考える』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東信堂 |
総ページ数 | 360 |
担当範囲 | まえがき(Pp. ii-x)、第8章 投票力指数からみた安保理改革案 (Pp.209-244)、第9章 P3と安保理改革(竹内俊隆訳)(Pp.248-262),、あとがき(Pp.323-327) |
著者・共著者 | 神余隆博・川端清隆、川端清隆、中野健司、岡村善文、吉村祥子、菅原絵美、竹内俊隆、リチャード・ゴーワン |
概要 | 現在の国連安保理は、21世紀の国際環境を反映しておらず、何らかの改革が必要であると一般的に認識されている。しかし、具体的な各論になると、拒否権を持つP5をはじめとする加盟国の国益が錯綜し、成果を得るには程遠い状況にある。本書は、安保理が果たすべき機構という観点も導入しながら、改革論議を様々な観点から振り返り、なぜ成案の見通しが立たないかを分析している。また、その中でも成案を得るために目指すべき全体的な方向性を示唆している。
第8章は、ボルジャー指数を活用して、さまざまな案における有力国の「投票力」を計算し、それに基づいて各改革案におけるP5を含む有力国のプラス・マイナスを論じ、準常任理事国案が成案の可能性を握っていると論じている。 |