ヤスダ カナエ
Kanae YASUDA
安田 圭奈江 所属 京都外国語大学 共通教育機構 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/02 |
形態種別 | その他 |
標題 | 土壌汚染対策法における環境政策後退の要因について:対策費用負担をめぐる産業間の利害調整の観点から |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | OCU-GSB Working Paper |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大阪市立大学経営学会 |
巻・号・頁 | (2010202),1-16頁 |
著者・共著者 | 安田 圭奈江 |
概要 | 本稿は土壌汚染対策法が成立した背景と同法の対象地が限定された要因を検討した。まず同法成立の背景として、バブル経済崩壊後に不良債権問題を契機とした不動産証券化と外資系投資家の参入、工場跡地の再開発の増加によって土壌汚染に注目が集まったことを示した。また、対策にかかる費用負担を軽減して工場跡地の再開発を促進するために、土壌汚染対策法の成立過程で対象となる汚染地が限定されたことを明らかにした。 |