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サトウ アキコ
Akiko SATO
佐藤 晶子 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | 論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | (印刷中)ISO13611:2024「通訳-コミュニティ通訳のための要求事項 推奨事項」認証に向けた言語能力測定のための言語別適正テストの開発(英日・露日・葡日・中日) |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 京都外国語大学 機関誌 ignis |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 京都外国語大学 |
| 巻・号・頁 | 5,1-22頁 |
| 総ページ数 | 1-22 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 著者・共著者 | ◎佐藤晶子, 大西博子, 楊蕾, 三好まりあ, スガンディ アイシュワリヤ, 林田雅至, バッテ パッラヴィ |
| 概要 | 本稿は、2024年度における適正テストの作成と実施に関する報告である。特に、内容が同一で言語の異なる4カ国語 ― 日本語の組み合わせの適正テスト作成において留意すべき点を明らかにすることを目的とし、2024年度の主な活動内容について報告し、研究の最終年度としている2025年度への課題と必須事項を明示する。本研究では、グローバル化に伴う多文化共生社会において重要な役割を果たすコミュニティ通訳者の育成に焦点を当て、『ISO13611:2024』認証取得に必要な言語運用能力を測定するための言語別適正テスト問題を開発している。英語、ロシア語、ポルトガル語、中国語と日本語の組み合わせでテストを作成・実施し、受検者の母語、言語運用能力、教育背景、言語特性による問題文の長さやテスト時間の相違などを分析した。その結果、文化的背景の理解や通訳技術、倫理的判断力を含めた総合的な評価の重要性が確認された。 |