オオノ ナオキ   Naoki OHNO
  大野 直樹
   所属   京都外国語大学  外国語学部 英米語学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/03
形態種別 著書
標題 『冷戦下CIAのインテリジェンス トルーマン政権の戦略策定過程』
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 ミネルヴァ書房
総ページ数 302頁
概要 近年公開された史料を利用し、アメリカ中央情報局(CIA)の情報収集・分析活動や秘密工作活動が、トルーマン政権の冷戦戦略の策定過程においていかなる役割を果たしたのかを実証的に検証した。結果として、CIAの情報分析結果はごく一部しか政策決定者に利用されなかった一方、秘密工作活動はCIA首脳の意向に反して拡大していった。その背景を考察することで、アメリカ政府の中でCIAは難しい立ち位置にあることを論じた。