カサマキ トモコ
Tomoko KASAMAKI
笠巻 知子 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 学位論文(博士) |
査読 | 査読あり |
標題 | 学生による相互評価力とプレゼンテーション力に及ぼす要因に関する実証的研究 ー学生の相互評価と教員による評価との相関と評価者トレーニングに基づいてー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 京都外国語大学大学院外国語学研究科博士論文 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 京都外国語大学大学院外国語学研究科博士論文 |
総ページ数 | 177 |
概要 | 本研究では,教員による評価と学生による相互評価の相関を調べるという手法を用いて、学生の英語力、予備知識の有無、プレゼンテーション力、そして評価者トレーニングの4つの要因が学生の評価力に及ぼす影響を調べ、学生による相互評価の信頼性を検証することと,評価者トレーニングは学生の評価力に影響を及ぼすか,また,学生のプレゼンテーション力を伸ばすか?の3点を検証することを目的とした。上述の4つの要因のうち,学生のプレゼンテーション力と英語力は影響を及ぼさず,予備知識の多少は少しの影響を与えることがわかった。評価者トレーニングにおいては,トレーニングを2回以上行うことで,学生の評価力に影響を及ぼす可能性があることがわかったが,評価項目,トレーニングの方法、実施回数および実施する時期を見直し、手順を簡易にしたトレーニングを継続的に実施し、さらに発話トレーニングも併せることで、学生のプレゼンテーションの指導の一つとして活用できる可能性があると考えられた。評価者トレーニングの意義として、①学生による相互評価力を向上させる可能性があり、②学生の批判的思考が高まり、自律した学習者になるために必要な判断力を身につけることにつながり、③適切なトレーニングを行えば、学生自身のプレゼンテーション力の伸ばせる可能性があり、そして④学生にとって評価が難しい評価項目を知ることは、教員自身による評価を見直すことにもなり、教員自身の評価力を向上させる可能性があることが示唆された。 |