ウシジマ タカシ
Takashi USHIJIMA
牛島 万 所属 京都外国語大学 外国語学部 スペイン語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/05 |
形態種別 | その他 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 自著紹介『米墨戦争前夜のアラモ砦事件とテキサス分離独立―アメリカ膨張主義の序幕とメキシコ』 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | ラテンアメリカ・カリブ研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | つくばラテンアメリカ・カリブ研究会 |
巻・号・頁 | (25),69-70頁 |
著者・共著者 | 牛島 万 |
概要 | 自著の紹介。アラモ砦事件がテキサスの分離独立の過程で重要であった理由は大きく二つある。第一は、アラモ砦の戦いは独立派の敗北であったが、続くサンハシントの戦いでの勝利をみちびくものであった。他方、アラモ砦の戦いは後世の歴史観により、犠牲者は英霊化され、後世多くの伝説、神話を生んだ。かつメディアが犠牲者の一人であるデイビークロケットを異端児や冒険者として取り上げた。アラモ砦事件での屈辱は当時の国際法では正当化される報復のための正戦を肯定し、やがては米墨戦争とマニフェスト・デスティニーが導かれた。 |