ウシジマ タカシ
Takashi USHIJIMA
牛島 万 所属 京都外国語大学 外国語学部 スペイン語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | プエルトリコにおける文化的ヒスパニック性 ―人種・文化・アフロ性― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際言語文化 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (5),43-54頁 |
著者・共著者 | 牛島 万 |
概要 | プエルトリコの詩人ルイス・パレス・マトスは、1930 年代世代の一人で、ブラックネスを注入し、ムラート化することを理想とした。パレスの詩は、プエルトリコをカリブ海の他の地域と密接に結びつける文化的パラダイムを構築した。これに反対したのが、同じ「1930年世代」の1人であるアントニオ・S・ペドレイラで、ヒスパニック性文化によるナショナル・アイデンティティの形成を図った。そのうえで、人種から文化への転換を重視するゴドローや、「沈黙」を破ること、つまり過去のロマンチックな考えではなく、本当の黒人を体現して祝うことが非常に重要であると述べているロドリゲス・シルバの論を検討した。 |