|
ウシジマ タカシ
Takashi USHIJIMA
牛島 万 所属 京都外国語大学 外国語学部 スペイン語学科 職種 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2020/03 |
| 形態種別 | 論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 有吉佐和子『ぷえるとりこ日記』に関する覚書-文学と歴史のはざまで- |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 国際言語文化学会 日本学研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 京都外国語大学国際言語文化学会編 |
| 巻・号・頁 | (5),1-24頁 |
| 概要 | 相田咲子という日本人学生は、ミルブリッジ大学の同僚とともにプエルトリコに旅行し、プエルトリコの文化と生活を調査研究する。 本小説は咲子とジュリアという二人の女子学生の日記で構成されている。異文化を相互に理解するには、人種、文化、他者との差別化、差別などの違いの境界を越えなければならないと述べている。 グロリア・アンザルドゥアのメスティーサヘは、主体と客体の二元論的思考を打破し、イメージを通して二元性がどのように超越されるかを示す強力なエネルギーを生み出し、いくつかの分離した文化を統合する以上に大きな第三の要素を生み出すことが明らかにされた。 |