イナガキ ツトム   Tsutomu INAGAKI
  稲垣 勉
   所属   京都外国語大学  共通教育機構
   職種   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2019/04
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 Does conventional Implicit Association Test of shyness measure “self-shyness” or “others-shyness”?
執筆形態 共著
掲載誌名 Japanese Psychological Research
掲載区分国外
巻・号・頁 61(2),pp.142-150
担当範囲 実験・分析および論文全体の校正を担当。
著者・共著者 Sawaumi Takafumi, Inagaki Tsutomu, Aikawa Atsushi
概要 シャイネスを測定するImplicit Association Test(IAT)について,その得点は「自己」と「シャイな」の連合もしくは「他者」と「シャイな」の連合のいずれか,または両方が反映されているかを検討した。77名の大学生を対象に行った実験の結果,スタンダードなIATの得点に対し,「自己―シャイな」の連合を測定するSingle Target IAT(ST-IAT)ならびに「他者―シャイな」の連合を測定するST-IATの得点は一定の予測力を持っており,スタンダードなIATの得点には,両者が一定の影響を与えていることが確認された。