タケウチ トシタカ   Toshitaka TAKEUCHI
  竹内 俊隆
   所属   京都外国語大学  国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/06
形態種別 著書
標題 「台湾海峡をめぐる両岸関係と中国海軍の増強」(第5章)
執筆形態 共著
掲載誌名 河村有教(編著)『台湾の海洋安全保障と制度的展開』
掲載区分国内
出版社・発行元 晃洋書房
総ページ数 293頁
担当範囲 105-136頁
著者・共著者 河村有教、松田康博、上水流久彦、姜皇池、陳国勝、その他全12名
概要 まずは、中台の台湾海峡危機を概観した。その後、南シナ海その他を巡る紛争は、米中間での海洋法条約の解釈に起因しており、日本も非核三原則を巡る独自の問題を抱えている点を指摘した。中国が外洋海軍化するにしたがって、その解釈は今後変化する可能性がある点にも言及した。最後は、中国における近年の軍事改革と武力統一へのシナリオ、それに対する台湾の対応を大枠的に論じた。