モリタ ミサト   Misato MORITA
  森田 美里
   所属   京都外国語大学  外国語学部 フランス語学科
   職種   講師
言語種別 フランス語
発行・発表の年月 2018/07
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 Un petit claquement de langue qui vexe les apprenants japonais : point de vue de l’éducation interculturelle et de la didactique du FLE
執筆形態 単著
掲載誌名 FRANÇAIS LANGUE ARDENTE Volume V Le français pour et par la diversité et l’éducation plurilingue et
掲載区分国外
出版社・発行元 Fédération Internationale des Professeurs de Français
巻・号・頁 239-247頁
著者・共著者 Misato MORITA
概要 これまでの研究で,日本人仏語学習者には,フランス人の談話における舌打ち音を気にする者と全く気にしない者がいることを明らかにしたが,その認知の違いは一体何なのか。本研究では,フランスに一年未満の語学留学中,および,短期留学から帰ってきた日本人16人,そして,フランスに長期滞在している日本人9人を対象に舌打ち音の認知に関するアンケート調査を行った。その結果,短期滞在者や長期滞在者,学習歴や仏語能力に関係なく,舌打ち音の認知には情動が大きく関係しており,Krashen (1982)の情意フィルター仮説を援用すると,情意フィルターが低く,自己評価が高い人は聞こえない可能性が高いことがわかった。また,舌打ち音が気になる人であっても,学習が進むにつれてこのような状態に変わることで,自然に気にならなくなっていくことを示唆した。他方,情意フィルターが高く,自己評価が低い人の場合は,いくら学習が進んでもそれが気になるだけでなく,自分の仏語能力にも自信が持てないということが明らかになった。