トレバー レイチュラ
Trevor RAICHURA
トレバ―・レイチュラ 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 講師 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/02 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Students’ Experiences of Emergency Remote Teaching |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Communities of teachers & learners |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | JALT |
巻・号・頁 | 2020(16),125-134頁 |
総ページ数 | 10 |
担当範囲 | Pages 125-134 |
著者・共著者 | ◎Lafleur, L., Andrews, R., Raichura, T., Fusco, W., & Fuisting, B. |
概要 | 本研究の目的は、コロナ禍における日本の私立大学での英語授業のライブストリームやオンデマンド授業を含む緊急遠隔
教授法(ERT)の学生体験を明らかにすることである。1年次から4年次の履修生を対象に学期中にオンライン調査とフォローアップインタビューを実施し、1178人から回答を得た。回答者は、教員の指導方法とオンラインツールについて、面白さ、有用性、使いやすさの視点から評価した。その結果、ライブストリーム授業とオンデマンド授業の組み合わせや、学生自身での時間管理、通学の回避を好む傾向があることが明らかになった。一方で、多くの受講生がコンピューターの操作技術の問題を抱えており、慣れないプラットフォームや課題配信方法、課題量の多さや、孤立感といった問題が(特に1回生について)存在することが分かった。全体として、ERT活用に当たっては複数のプラットフォームの多用を避け、簡素化すべきであることが示唆された。 |