カバタ シゲル   Shigeru KABATA
  嘉幡 茂
   所属   京都外国語大学  国際言語平和研究所
   職種   嘱託研究員
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/03
形態種別 論文
招待論文 招待あり
標題 「古代交易システムの復元に向けて:周辺から周辺へ、そして周辺から中央へ」
執筆形態 単著
掲載誌名 『アイデンティティーの構築、脱構築、そして再構築』(編:杉山三郎、嘉幡茂、谷口智子、丹羽悦子)
掲載区分国内
出版社・発行元 愛知県立大学・多文化共生研究所
巻・号・頁 139-154頁
著者・共著者 嘉幡茂
概要 本稿の目的は、古典期のメキシコ中央高原における交易システムに関して、一つの理論的枠組みを提案することにある。この時代、テオティワカンの影響力が汎メソアメリカ的であったため、経済システムに関する先行研究は、一般的にテオティワカン(中央)から周辺地域へと交易が展開されたとの観点に立っている。その結果、周辺地域の交易メカニズムについて、さらに、メキシコ中央高原全体の交易システムを分析対象とした研究は乏しい。本稿では、周辺は静的に中央と繋がっているのではなく、中央対周辺の枠組みを越え、新たに周辺対周辺という枠組みを設置する。そして、この中で、周辺は中央に依存しない周辺地域間の交易システムを確立させていたと主張する。「先資本主義世界システム」理論や独立商人について議論しながら、最終的に「多層的交易システム」という枠組みを提案する。
ISBN 978-4-9903473-0-7
researchmap用URL https://researchmap.jp/shigerukabata/published_papers/21974987