カバタ シゲル   Shigeru KABATA
  嘉幡 茂
   所属   京都外国語大学  国際言語平和研究所
   職種   嘱託研究員
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/03
形態種別 その他
招待論文 招待あり
標題 (マンガ)トラジェコルティア:(トピック1)考古学って何?:古代人の知恵
執筆形態 共著
掲載誌名 MUC京都外大国際文化資料館紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 (13),62-71頁
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 嘉幡茂、坪井美和、窪田有華
概要 主要人物の一人であるジュリエットは驚いた。メソアメリカ文明について書かれた本を見ていたら、古代の人々が生きた人間の心臓をくり抜いている場面にでくわしたからだ。「何故、そんな残酷なことをするの?!」と、とてもショックを受けた。気分転換にミリアムとカカウを連れ、ラ・ペドレーラ(遺跡)方面へと散歩に出かけた。遺跡へと続くあぜ道で、奇妙な服を着た人物(ニンジャ先生;考古学者)と遭遇する。しかも行動も怪しい。彼には目的地などなく、ひたすら地面を見ながら何かを拾っているように見える。しかし、普段人に寄り付かないカカウは彼に近寄っていく。彼のにおいをかぐ。ニンジャ先生は突然懐からピーナッツを取り出し、カカウに与え、歌いだした。そして、驚くべきことを言う。畑しかないここには、「かつて古代文明が存在した」と。その後、サムライ先生と呼ばれる別の考古学者と知り合う。メキシコ現地の双子の姉妹、日本人考古学者、そして、1匹の犬の出会いから物語は展開し、考古学者は、何故古代人は生きた人間の心臓を摘出したのか、そして、考古学とは何かについて語り始める。