ハシモト カツオ   Katsuo HASHIMOTO
  橋本 勝雄
   所属   京都外国語大学  外国語学部 イタリア語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/12
形態種別 総説・解説記事
標題 海外文学・文化2009年回顧イタリア
執筆形態 単著
掲載誌名 図書新聞
掲載区分国内
出版社・発行元 (株)図書新聞
巻・号・頁 (2497),2-2頁
担当範囲 (ブランケット版、総頁数10頁中1頁未満を担当)
概要 「リストの眩暈、記憶の銀行――推理小説、告発小説にも優れたイタリア作品が姿を見せ始めた」と題して、過剰な延命治療の是非をめぐって議論を引き起こしたエルアーナ事件の記録を始め、2009年の話題作を取り上げて紹介した。デ・ルーカやタブッキ、ベンニ、バリッコらベテラン作家の新作が並んだことや犯罪小説、推理小説でもイタリア作家の台頭が目立つことを指摘した。評論やノンフィクションでは「収集、リスト」という視点から、ウンベルト・エーコがルーブル美術館で行なった企画展のカタログ『リストの眩暈』等を取り上げた。