ナカニシ クミコ   Kumiko NAKANISHI
  中西 久実子
   所属   京都外国語大学  外国語学部 日本語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/03
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 Skypeによる日本語会話交流の効果とファシリテーターの役割―日本語学習者と日本語教員をめざす学生との日本語会話交流の調査データから―
執筆形態 単著
掲載誌名 無差
掲載区分国内
出版社・発行元 京都外国語大学日本語学科
巻・号・頁 (26),21-37頁
著者・共著者 中西久実子
概要 【Skypeを用いた日本語会話交流TLJの効果】
TLJに参加すると,日本人学生は相手の日本語学習者が置かれた立場が自分と異なることを知り,相手のことを理解できるようになる。それだけでなく,日本語で伝えることの難しさを知ることもできるようになり,自分には何ができないかという限界に気づき,今後自分は何をすればよいかということを考えられるようになる。TLJの参加者のモチベーションを持続させ,TLJを成功させるには,ファシリテーターの役割が重要である。ファシリテーターは,日本人学生をサポートするためにコメントを「肯定的→否定的→肯定的」というサンドイッチ方式で与えるべきである。サンドイッチ方式とは,否定的コメントを前後の肯定的コメントではさんで示すことである。