オカモト シンショウ   Shinsho OKAMOTO
  岡本 信照
   所属   京都外国語大学  外国語学部 スペイン語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/12
形態種別 論文
標題 伝道語学(1547-1800)の歴史的意義に関する考察
執筆形態 単著
掲載誌名 スペイン現代史
掲載区分国内
出版社・発行元 スペイン現代史学会
巻・号・頁 (23)
担当範囲 全244頁中24頁を担当
概要 16世紀から18世紀にかけての植民地時代に、スペイン人伝道者が布教目的で新大陸の土着語の文法書や辞書を編纂した事実について考察したもの。この伝道語学は単なるコミュニケーション・ツールとしてのみならず、地球上に存在する諸言語の文法記述化の普遍性や、文字を有しない言語の表音化=可視化といった本来以上の意義を孕んでいると言えることを指摘した。また、データとして、1547年から1800年までスペイン語およびポルトガル語で編纂された先住民語文法書の一覧を提示した。