イヤナガ シロウ   Shiro IYANAGA
  彌永 史郎
   所属   京都外国語大学  外国語学部 ブラジルポルトガル語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/03/31
形態種別 論文
標題 標準的ポルトガル語の音韻体系 ‒‒ 歯擦音の同化
執筆形態 単著
掲載誌名 Anais XXXIX(2009-2010)
巻・号・頁 (39),1-19頁
著者・共著者 彌永史郎
概要 ポルトガル語を外国語として学習するには、その音素の調音を修得が必須である。また同言語特有の音韻規則を学ぶ必要もある。諸規則のうち単語の間にみられる歯擦音の同化はポ語の特徴的で重要な規則である。外国語としてポ語を学習する場合の模範になぜ標準語と競合するリスボン方言を取り入れるべきかを述べ、従来看過されがちだった同化を詳しく論考。言語史を踏まえてリスボン方言特有の語末 -sの順行同化の行方を論ずる。