オノ タカヒロ   Takahiro ONO
  小野 隆啓
   所属   京都外国語大学  外国語学部 英米語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/09
形態種別 その他
標題 (講義)if 構文と疑問文
執筆形態 その他
概要 英語の補文標識がifとして具現化する文形式は、一般的には間接疑問文と仮定法において現れる。従来両者は偶然の具現化であると考えられてきたが、古英語、第1言語学得、多言語の直接疑問文、日本語における疑問文形成などを例に、主節の穂文標識が具現化する際に同一の形態をとることを示した。英語においても主節の疑問文にifが用いられる場合があることや、Come構文、How Come構文などとの共通性を論じた。