フセ マサオ
Masao FUSE
布施 将夫 所属 京都外国語短期大学 キャリア英語科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/10 |
形態種別 | 著書 |
標題 | アメリカ史のフロンティアII 現代アメリカの政治文化と世界-20世紀初頭から現代まで |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 昭和堂 4-28頁 |
巻・号・頁 | 4-28頁 |
総ページ数 | 25 |
担当範囲 | エリヒュー・ルートの軍制改革――陸軍省参謀部の創設をめぐって A4版、総頁数236頁中25頁を担当 |
著者・共著者 | 肥後本芳男・山澄亨・小野沢透編布施将夫ほか |
概要 | エモリー・アプトンら南北戦争後の先進的な将校たちのなかには、参謀制度の導入とそれによる鉄道管理の必要性を勧めたものがいた。だが19世紀末まで、南北戦争中の鉄道利用の成功体験などが、軍による平時の鉄道管理を結局阻む。そのため、米西戦争初期の物資輸送では、交通混乱や渋滞の問題が多発した。これらの問題を調査した報告書等から学んだエリヒュー・ルート陸軍長官は、包括的な軍制改革に着手する。なかでも最大の変革となった陸軍省参謀部の創設は、ドイツ参謀本部ではなく、アメリカのビジネス、特に鉄道会社の中央集権的で能率的な構造をモデルとして実施されたのであった。 |