リ カンコウ
Guanhong LI
李 冠宏 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバル観光学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/09 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 記号的コミュニケーションシステムの形成過程において解釈学的循環を構成するモデルベース強化学習の役割 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本認知科学会第33回大会論文集 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 7-9頁 |
総ページ数 | 3 |
著者・共著者 | ◎金野武司,橋本敬,奥田次郎,鮫島和行,李冠宏 |
概要 | 記号コミュニケーションにおいて,人間は「字義通りの意味」だけではなく,「言外の意味(=意図)」も伝え,その二重の意味を特定する際に解釈学的循環が生じている可能性がある。本研究では,モデルベース強化学習を用いて,二重意味の相互循環的な取り決めプロセスが生じた実験課題において,参加者の認知メカニズムをモデル化した。尤度でモデルの適用性を評価した結果は,記号意味を特定するメカニズムが課題途中で変化した可能性を示唆する。 |