オオノ ナオキ
Naoki OHNO
大野 直樹 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2015/05/10 |
発表テーマ | 「テト攻勢における『情報の失敗』の検討」 |
会議名 | 関西アメリカ史研究会第248回例会 |
主催者 | 関西アメリカ史研究会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | キャンパスプラザ京都 |
概要 | ベトナム戦争中の1968年1月末、北ベトナムが南ベトナム全域で一斉攻撃を実施した。このテト攻勢の衝撃によって、アメリカはベトナム撤退の道を歩み始める。報告では、ソ連・中国からの支援を受けた北ベトナムが、両大国の要請に反してテト攻勢を決断した過程をまず検討した。続いて米情報機関が北ベトナムの意思決定をいかに分析していたのかを論じ、テト攻勢の予測に失敗した要因を解明した。ベトナムという一地域をめぐって米ソ中という大国の思惑が交錯する様を論じる国際史的アプローチをとっている。 |