タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2009/12/06 |
発表テーマ | 「北朝鮮のミサイル発射に伴う策源地攻撃論について」 |
会議名 | 国際安全保障学会2009年度年次大会 |
主催者 | 国際安全保障学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 同志社大学今出川キャンパス |
概要 | 北朝鮮がミサイル発射実験や核実験を実施していることに対して、わが国の一部では北朝鮮のミサイル発射基地など(策源地)を攻撃する選択肢の検討を声高に唱えるようになった。これに対して、策源地攻撃論を唱えること自体が北朝鮮を刺激し、リスクの高い瀬戸際戦略にさらに追い込んでしまう公算が大きく、わが国の安全にとっては逆効果で好ましくない。北朝鮮が移動型ミサイル発射基を備えていることから、効果のある策源地攻撃は実際は実現が困難である。アメリカの拡大抑止に依拠しながら、わが国は拠点防衛型の「破れ傘」的ミサイル防衛網を構築すればよいと述べた。 |