|
スガノ ミチナリ
Michinari SUGANO
菅野 瑞治也 所属 京都外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科 職種 教授 |
|
| 発表年月日 | 2002/02/09 |
| 発表テーマ | ヴィルヘルム・ハウフの『リヒテンシュタイン』について |
| 会議名 | 京都外国語大学ドイツ語学科共同研究プロジェクト第6回研究会 |
| 主催者 | 京都外国語大学ドイツ語学科 |
| 学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 概要 | ヴィルヘルム・ハウフの膨大な作品群はすべて1825-27年という極めて短い期間に集中的に創作されている。文学史的に見て、この時期はロマン主義から写実主義への移行期にあたり、そのことがハウフの文学史上における分類を難しいものにしている。この発表では、まずハウフに対する当時の人々の評価と、Walter Scottの影響を確認し、次に、ハウフの内なるナショナリズムという視点に基づいて『リヒテンシュタイン』の作品解釈を試みた。 |