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ウシジマ タカシ
Takashi USHIJIMA
牛島 万 所属 京都外国語大学 外国語学部 スペイン語学科 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2018/12/08 |
| 発表テーマ | プエルトリコのナショナル・アイデンティティ形成におけるヒスパニック性 |
| 会議名 | 第18回ラテンアメリカ研究講座「京都外国語大学ラテンアメリカ研究所の現在」 |
| 主催者 | 京都外国語大学ラテンアメリカ研究所 |
| 学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 開催地名 | 京都、京都外国語大学 |
| 発表者・共同発表者 | 牛島 万 |
| 概要 | 1930年世代の代表的論客であるアントニオ・S・ペドレイラの文化的ヒスパニック性の重要性とその限界について論じた。プエルトリコは、歴史的、地理的に、①米国を反面教師として捉える必要性、②カリブ海の島嶼との関係、③スペインの400年間の植民地体験(歴史性)を重視する立場から、文化的ヒスパニック性がナショナル・アイデンティンティ形成の基盤となった。しかし、黒人奴隷制やブラックネスの要素を完全に「消去」するその見解にルイス・パレス・マトスなどから批判があった。 |