イナガキ ツトム
Tsutomu INAGAKI
稲垣 勉 所属 京都外国語大学 共通教育機構 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2017/11 |
発表テーマ | 顕在・潜在的内的作業モデルがアレキシサイミア傾向に及ぼす影響――潜在連合テストを用いた検討―― |
会議名 | 第22回日本心療内科学会総会・学術大会 |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 城山観光ホテル |
発表者・共同発表者 | 大浦真一・松尾和弥・稲垣(藤井) 勉・島 義弘・福井義一 |
概要 | アレキシサイミア(Alex)は様々な心身症との関連が示唆されているが,Alexの背景には不安定愛着の存在が報告されている。愛着は自己と他者に対するモデル(関係不安・回避)である内的作業モデル(IWM)から構成される。従来はIWMの顕在面のみが注目されていたが,近年は潜在面も用いて検討されるようになってきた。そこで,本研究ではIWMの顕在・潜在面がAlex傾向に及ぼす影響を改めて検討した。その結果,Alex1に対してIWMの顕在面だけでなく,潜在面との乖離の程度も限定的ではあるが影響を及ぼす一方で,Alex2に対して顕在面のみが影響を及ぼすことが分かった。 |