イナガキ ツトム
Tsutomu INAGAKI
稲垣 勉 所属 京都外国語大学 共通教育機構 職種 准教授 |
|
発表年月日 | 2018/08 |
発表テーマ | 社会的排斥が曖昧表情の弁別に及ぼす影響 |
会議名 | 日本社会心理学会第59回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 追手門学院大学 |
発表者・共同発表者 | 松尾和弥・大浦真一・島 義弘・稲垣 勉・福井義一 |
概要 | 本研究では,喜びと怒りの表情を合成した曖昧な表情刺激を用いることで,排斥が表情の弁別に及ぼす影響を検討した。被排斥者は,他者からの排斥を恐れて,受容の度合いを厳しく見極めることが予想される。よって,被排斥者は,被排斥前および排斥されなかった者よりも,表情を怒りと判断する回数が多いと仮説を立てて検討を行った。その結果,排斥課題の後では,どちらの条件でも怒りの反応数が減少していた。したがって,仮説は支持されなかった。 |