ハイケ ピナウ サトウ   Heike Pinnau-Sato
  ハイケ・ピナウ-サトウ
   所属   京都外国語大学  外国語学部 ドイツ語学科
   職種   准教授
発表年月日 2019/01/30
発表テーマ Zurück zu G9 ( 9年制ギムナジウムへの回帰)
会議名 第19回京都外国語大学ドイツ語学科研究発表会(Weg)
主催者 京都外国語大学ドイツ語学科
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 京都外国語大学
発表者・共同発表者 Heike PINNAU ハイケ・ピナウ
概要 ドイツでは戦後の教育制度改革において、9年制のギムナジウムでアビツゥーア(ギムナジウム高等学校の卒業試験、大学入学資格試験)が初めて取得できた。しかしEU発足後、EU諸国との教育制度、また一大経済市場内での就業年齢差など様々な要因が検討され、12年間でアビツゥーアを取得できる制度改革が行われた。しかし、教育内容が変わらない、1年間という時間のみの短縮は多くの問題を生み出した。一部の州を除き教育期間は13年間に戻った。ドイツ16州の現状を取り上げ、ターボ・アビツゥーアが孕む問題性を浮き彫りにし、教育政策的観点から考察した。