マ シケン   MA TZU-HSUAN
  麻 子軒
   所属   京都外国語大学  外国語学部 日本語学科
   職種   講師
発表年月日 2024/02
発表テーマ 学習者はどのようにAIを言語学習に活用しているのか―教師の視点も含めて―
会議名 言語系学会連合2023年度公開シンポジウム
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 単独
概要 日本に在籍する大学生(留学生を含む)を対象に、生成系AIの使用実態に関する調査を実施し、さらに個別インタビューによる調査結果も報告した。その結果、日本人学生よりも留学生の方が生成系AIを使用する割合が高く、全体的には課題や言語関連の用途での利用が多いことが判明した。また、日本語能力試験の問題をChatGPTで回答させ、正答率や解説の適切さについて分析したところ、生成系AIは特に図表を用いた問題など、2次元以上の情報処理が必要な問いに対しては比較的苦手であることが明らかになった。