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イトウ アキヒト
Akihito ITO
伊藤 秋仁 所属 京都外国語大学 外国語学部 ブラジルポルトガル語学科 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2025/11/07 |
| 発表テーマ | ミア・コウトの文学作品に見るアフリカ的オラリティとハイブリディティ |
| 会議名 | 第26回IELAK研究会 |
| 主催者 | 京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター |
| 学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 開催期間 | 2025/11/07~2025/11/07 |
| 概要 | モザンビークの作家ミア・コウトは、いまやポルトガル語圏にとどまらず、アフリカ文学を代表する最重要作家の一人として位置づけられている。本稿では、彼の作品に通底する「アフリカ的」要素を確認しつつ、それを単一の「アフリカ性」に回収できない複合的な特徴に注目する。あわせて、ポルトガル人移民の子として生まれ、独立と内戦の時代に深く関わり続けたという彼の生涯を踏まえながら、代表作『夢遊の大地』(Terra Sonâmbula)を手がかりに、その文学の射程と多層性を考察した。 |