モリタ カナコ   Kanako MORITA
  森田 華奈子
   所属   京都外国語大学  外国語学部 イタリア語学科
   職種   講師
発表年月日 2014/11/08
発表テーマ イタリア16世紀の文法記述における接続法過去と条件法現在の形態
会議名 イタリア学会  第62回年次大会
主催者 イタリア学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 イタリア語の動詞のうち3人称複数形の語尾は、現代イタリア語ではすでに形態は定着しているものの、16世紀までのイタリア語には数多くのヴァリアントが存在した。こうした語形の揺れについて、その成り立ちを概観し、16世紀に数多く出版された言語をめぐる作品の中でどのように扱われたのかを整理した上で、主な文学作品における分布調査を行った。規範となる語形の探究において、著者たちによる語形選択の意図を考察した。