ペドロ アイレス
Pedro Carlos Freitas Aires
ペドロ・アイレス 所属 京都外国語大学 外国語学部 ブラジルポルトガル語学科 職種 准教授 |
|
発表年月日 | 2024/10/27 |
発表テーマ | ポルトガル語の接続法 –– シラバスにおける位置付け |
会議名 | 2024年日本ポルトガル・ブラジル学会(AJELB)大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京外国語大学 |
発表者・共同発表者 | ペドロ・アイレス、彌永史郎(京都外国語大学)、鳥越慎太郎(大阪大学) |
概要 | ポルトガル語教育において、接続法は単文で用いられる限られた用法以外は、直説法の後に導入されるのが普通である。特に複文の目的節内における接続法の用法は、意味論的に一義的に説明しがたい複雑な様相を呈しているため難易度が高いと考えられている。母語話者の直観的判断を、外国語学習者は規則として記憶して使用せねばならないが、その規則自体を明瞭に提示しがたい面がある。本発表では、接続法の用法がポルトガル語と近いスペイン語における先行研究を中心に意味論的な解釈の試みをまとめ、コーパスより記述されうる規則、またこれらの規則をCEFRの水準との対応上、日本のポルトガル語教育でいかに扱うべきか、望ましい形を模索し、同学の諸氏のご批判を仰ぎた。 |