ウエダ トシミ
Toshimi UEDA
上田 寿美 所属 京都外国語大学 外国語学部 ブラジルポルトガル語学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2019/03/23 |
発表テーマ | エッサ・デ・ケイロース:『文学素描』における写実主義の萌芽 |
会議名 | 日本ポルトガルブラジル学会(AJELB)大会関西部会 |
主催者 | 日本ポルトガルブラジル学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 京都外国語大学 |
発表者・共同発表者 | 上田寿美 |
概要 | エッサ・デ・ケイロース(1845-1900)の『文学素描』は、1866 年から1867年に書かれた初期の文章がまとめられた作品集で、短編小説、時事論評など様々なジャンルの作品がおさめられている。この作品集は、写実主義作家として知られるエッサの作品の中でもロマン主義の特徴が見られる数少ないものとされているが、実際には写実主義的要素の含まれる文章がみられる。本発表ではエッサの作品を分類したReal(2006)の分類をもとに『文学素描』における写実主義的特徴の分析を試みた。 |