ナガハマ タクマ
Takuma NAGAHAMA
長濵 拓磨 所属 京都外国語大学 外国語学部 日本語学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2008/01/26 |
発表テーマ | 椎名麟三とキリスト教-『自由の彼方で』をめぐって- |
会議名 | 日本キリスト教文学会関西支部冬季大会 |
主催者 | 日本キリスト教文学会関西支部 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 関西学院大学 |
発表者・共同発表者 | 久保田暁一、斎藤末弘、長濱拓磨 |
概要 | 椎名麟三の作風は、キリスト教の洗礼、「復活」体験を経て信仰を深めた後それまでの難解で晦渋な文体から平易でユーモアのある文体へと劇的に変化する。その変化がもっとも端的に現れるのが自伝小説と銘打った『自由の彼方で』である。また、この作品で椎名麟三は初めて関西弁を取り入れ苛烈な自己の体験にユーモアを交えて表現することに成功した。 |